これは静岡県、伊豆下田市の築100年はゆうにこえているという古民家です。
ご相談の連絡を受けてさっそく赴くと、歩くたびにキシキシとなる床。床下をのぞいて見るとシロアリに食べられボロボロになっていました。
こうなってしまうともう、一刻も早く入れ替えないといけません。でないと他のところへどんどんとシロアリが引っ越していってしまいます。
ということで、シロアリに食べられてしまった部分の材木を取り除いては、新しい材を入れ直し、畳の床に戻していきます。
昔ながらの土間から小上がり。さいわい早いご相談のおかげで、以前からのイメージを壊すことなく、修繕することができました。
何年、何十年、いやいやもっとゆったりと使い込まれた古い建物は趣があってよいですが、こういう和風建築はやっぱり、こまめにメンテナンスをしていかないといけませんね。
ゆっくりと受け継いで使い続けていただくためにも、こまめなメンテナンスは大切だと思いました。そのためにも、大きな問題がなくても、日頃から下田リフォームにご連絡をいただけると、大切な建物のメンテナンスや維持のお手伝いができるものと考えております。